2024年2月2日発売、「絶対に許せない男の子供を身籠った未亡人。 伊藤聖夏」の最新ダウンロード情報です。
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作品の内容
作品の説明
夫が亡くなってもう一か月が過ぎようとしていた。原因は上司による理不尽なパワハラ。私はまだ現実を受け入れることが出来ず、いまだ涙が枯れることはなかった。そんな時、アイツが私の目の前に現れた。夫を追い込んだ張本人・大島。奥さんに逃げられ、職を失った大島は怒りの矛先を私に向け、私を犯した。来る日も来る日も私を犯し…そして三か月後、私は更なる絶望に襲われた。
※ 配信方法によって収録内容が異なる場合があります。
コメント
テーマが絞れていなくて消化不良
こういう作品の場合、「完堕ち(背徳)」と「絶望(屈辱)」のどちらに、より重きを置いて描くかが大事。
普通は「完堕ち(背徳)」なのだろうが、本作は完堕ち感には乏しい。女優の演技力をカバーする演出が弱い。
「絶望(屈辱)」に重きを置くとすると、妊娠検査スティックを見たヒロインの様子がそれではなかった。
観る側としては、「立ち直って事業で成功した男の妻になってしまう」ほうが、「妻の背徳」が刺さったと思う。
本作には「AV的リズム」も欠けている。音楽や効果音が上手く使われていないせいだと思う。SEX場面で「背徳」
をテーマにしたBGMを流すとか、ヒロインの心が動いた時に効果音を入れるとかの工夫がほしかった。
伊藤聖夏の「クールビューティ」は本作では情感の乏しさになってしまった。もう一つの持ち味である「性テクレベル
の高さ」を発揮したSEXを見せれば、「完堕ち(背徳)」感が出せたのではないか。
単に好みの問題であろうが…
興奮しない。
女優の伊藤聖夏は美しい。きれいな顔立ち、スレンダーな肢体、肌理の細かな白い肌。まだ、若く、演技力は今後磨かれていくと思うが、現時点で十分に魅力的な女優さんだ。
合わないのは、監督だろう。このところ木村監督の作品を数作購入したが、どれも自分には合わなかった。シチュエーションは良い。好みの女優を使っている。男優に拘りを持たない自分としては、購入の動機としては十分だったが、作品を観るとがっかりする。
この手のAVドラマで自分が期待するのは、儚く美しいヒロインが「堕ちていく」様子である。背景を考えれば「堕ちない」のが当然といえば、そうなのだが、AVドラマにそのリアリズムを求めているわけではない。かといって、単にヤッテいるだけの映像を観たいわけでもない。それならあえてドラマ物を観る必要はない。
初め、拒絶し、体は感じるようになっても、心は靡かないという設定だからだろう。ヒロインの表情は基本的に冷めたまま。このため家の中で、場所を変えるなどの工夫は見られるがカラミに代わり映えがなく見えてしまう。初め憂さ晴らしのように襲ってきた下司上司が、最終的に歪んだ愛情にも似た執着心を持つようになるのを男優の大島丈が熱演しているだけに、エンディングでヒロインのモノローグ(台詞)一つで物語から退場することになるのも疑問符が残る。
最近、毎月のように多数の作品を出している木村監督だが、琴線に触れない作品ばかりで、今後はよほどのことなければ購入しないだろう。