ATTACKERS 女優名鑑 松本いちか 14時間

コメント

1. こっちゃん

   2024年6月6日

   被虐のイチカ

   アタッカーズの本格ドラマに応える松本いちかちゃんの表現力、胸がいっぱいになってしまうほど切ないかわいさを7作品完全収録で14時間も楽しめるお得すぎるベスト盤です。

   家庭に恵まれずなにも持たない少女が居場所を見つけて、セックスで求められる嬉しさをしる「先生、私帰りたくない」はいちかちゃんの儚すぎるほどのかわいさと心の変化がセックスにも表れるのが秀逸でドラマも素晴らしい。

   「大嫌いなオジサンに」では母の恋人に慰みものにされてしまう。いちかちゃんを性の捌け口にしかいない男と、悲しみ苦しみ最後には堕ちてしまういちかちゃんが対照的でやるせない。これは本当にかわいそう。

   初の黒人作「BBP」はいちかちゃんの華奢で白い身体を黒人教師が襲う姿が衝撃的です。同級生に裏切られた悔しさと犯れた悲しみと快感に身体を震わせる姿が強烈です。

   「娘に中出しするしかなかった」では身に降りかかる不幸な境遇に健気に立ち向かっていくものの最後には父とのセックスに追い込まれてしまう。すべてを受け入れる顔にも絶望の顔にも劣情が止まらない。

   初の緊縛作品となる「セーラー服と麻縄と」では縛られた姿の美しさに見とれました。朗らかで元気いっぱいのはずのいちかちゃんから自由を奪っていく行為に興奮しました。

   「蛇縛の肉体献上」ではとてもいい子ないちかちゃんがバイト先のために身体を差し出す。そして想像もしていなかったはずのレベルで蹂躙される。心が折れるあの一瞬の顔がたまらないです。

   「暗黒に打ち砕かれた」では新任教師として余裕がないいちかちゃんが黒人教師の圧倒的なパワーで凌される。いちかちゃんの小ささと無力さに悲しくなりました。教頭とのバックがやけにエロい。

   いちかちゃんが虐められて泣く姿を見るたびにそのかわいさとともに、美しくてか弱いものを踏みつけて悦ぶ昏い欲望に心が囚われてしまう。抵抗を無視して無力さを思い知らせることにも興奮する。

   そしてボロボロにされてしまったあとに折れないでそこにあるいちかちゃんの身体と精神の美しさに心打たれる。

   笑顔あふれる明るい作品も好きですが、悲しさや寂しさ、無力さが性とセックスにまつわるこんなシリアスなドラマでいちかちゃんが見せくれる表現力は圧倒的です。

   それぞれの作品のなかのいちかちゃんがみんなあの先幸せになることを心から願っています。もちろん松本いちかちゃん自身も。