2024年8月2日発売、「「わたし、人のモノが欲しくなっちゃうの」 結婚間近の僕が女友達と溺れるようにセックスした数日間の話。 結月りあ」の最新ダウンロード情報です。
作品の内容
作品の説明
行きつけの喫茶店で偶然同級生の‘りあ’と再会した。当時は近寄りがたい雰囲気だったけど、随分と柔らかくなったように感じた。昔話に花が咲き、お互いの職場が近い事もあってかこの日以来、喫茶店で良くご飯を食べるようになった。だけど僕には婚約者がいる。そしてそれを‘りあ’には言えずにいた。きっかけが無かったと言えば都合が良いのかもしれないけれど…だけど婚約者と居るところを‘りあ’に見られてしまった。
※ 配信方法によって収録内容が異なる場合があります。
コメント
人間関係の繊細な距離感が秀逸な良質ドラマ
冒頭のドラマ部分、学生時代の同級生同士という、「たまたま同じ学校に同じ時期にいただけの人」という薄っぺらい人間関係を演じる女優と男優が上手くて、演出的にも前置きがかなり秀逸。男の方も婚約者がいるのに据え膳は遠慮なく食っちゃう性格なので、ほぼ赤の他人な女への生ハメや中出しも遠慮がない無責任な軽さが分かりやすい。
タイトルから想像するようなヤリマンが男食うだけのお手軽な内容ではないし、セフレから恋人ならありがちなドラマだけど、そこをあえてセフレと友達の間の高い壁をフィーチャーしたところがセンスいい。元同級生もやり捨て関係のセフレも友達ですらないっていう人間関係の機微をしっかり描写したことが作品の個性になってると思う。
結月りあは前作と同じくちょっと気怠げで強気なキャラが役どころによくハマってるし、刹那的な人間関係しか築けない女の寂しさを肩口からにじませる演技からの、最後のホールド気味な中出しまでカラミ的にもなかなかいい。
朝霧浄監督作品にしては思い出系パターンを使いまわさない多幸感が漂うエンディングまで、恋人>友達>>>セフレ>元同級生というヒエラルキーをかなりしっかり考えて作りこんだドラマがクオリティ高めだった。