2023年12月29日発売、「「種が無くてもずっと一緒にいようね」と言っていた妻が、妊娠したから別れて欲しいと言ってきた。 希島あいり」の最新ダウンロード情報です。
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作品の内容
作品の説明
少し前から妻の様子がおかしかった。僕が誘っても「今日は疲れてるから…」なんて言われて断られていた。少し前まで向こうから誘ってきていたし、疑いたくはなかったが僕は妻の携帯を覗いてみることにした。案の定というべきか…妻は浮気していた。しかも僕の上司・大島部長と…。
アイポケキャンペーン2024!希島あいりちゃんが生出演!
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コメント
夫が不倫妻を放流しての孕まされ寝取らせもの
同監督の白峰ミウ『単身赴任NTR』はいかにも溜池ゴローの某シリーズに寄せたような内容だったが、今作はそこからさらに一歩内容を推し進めた作風。
冒頭で妻の秘密を知ってしまって以降、最初から完堕ち状態な妻の不倫をすべて知っていた夫が気付かないふりしての黙認という形で、間接的な寝取らせものになったのが個性的。男優も監督お抱えみたいになってるいつメンには、顔見ただけで胸焼けするくらい飽きてたので、大島丈も割とよく使われてはいるけど、夫役との組み合わせでフラットに見られたのも良かった。
妊娠するはずのない妻がいずれ上司の子供を孕むであろうことを予期したうえで、究極の寝取られに至る過程に陶酔する夫の変態性癖がエスカレートしていく演技がかなり重要なポイント。同時期に出た『クビにした部下が僕の目の前で妻を犯し続け、快楽に屈した妻は次第に感じ始め、絶頂していた。 二宮ひかり』もそうだが、エキストラのキャスティングがいかに大事かよく分かる作品。
妻の本性をすべて知った上で、取り繕った建前にすら興奮を覚えるとか、中盤の演出にも工夫が効いてる。上司との不倫が最初から妊娠前提であったことが次第に明らかになっていく人妻と、他人の子供を妊娠した妻と別れるつもりがまったくない夫と果たしてどっちがヤバいのか、狂気すら感じさせる化かし合いドラマが最後までレベル高め。
カメラワークも状況に合わない意味不明なカメラ目線もなく、孕ませものなのに締めがアゴ射からの精子の味がするキスみたいな、木村監督作品にありがちな演出もなく、気が散らずに見られたのも高評価。
エンディングが唐突に切れる感じとか粗がないわけじゃないが、カラミだけでなく夫との緊張感のある関係を演じる女優の演技も含め、総じて質が高めの良い作品だと思う。
「作品の差別化」は、作り手のエゴでしかない
希島あいりはスレンダーで美しく、若い頃から容貌が変わらない。ベテランとなってきた現在は落ち着きが増し、演技力も高く、非常に魅力的な女優だと思う。彼女の出演作なら無条件で星5をつけたいところだが、今回は作り手が、この手の「NTR物」の他の作品との違いを出そうとしたことで、つまらない作品にしてしまったので評価を下げざるをえない。
題名から、夫思いの人妻が、他の男が与える性的な快楽に抗うことができず、徐々に堕ちていき、最終的に妊娠してしまい夫に別れを告げるというオーソドックスな内容かと想像していたが違った。夫に別れを告げるシーンは冒頭からで、不倫相手との関係は初めから出来上がった状態。これでは、「徐々に堕ちる」という過程が楽しめず、カラミに代わり映えがしなくなる。目線を変えるために、最後のカラミで希島あいりに煽情的な下着を付けさせたのは良かったが、前述の展開のため、そこにマドンナの「学生時代のセクハラ教師~」シリーズのような、堕ちた人妻の悲哀のようなものが感じられない。
ありがちな作品との展開の違いを出し、差別化を図ろうとしたのだろうが、ユーザーが期待するものと微妙にズレているように感じる。結局は作り手のエゴにより、作品の価値を下げただけに見えてしまう。希島あいりの美しさに救われてるだけの星3。